4月 俺に金を貸せ

どう考えても金が足りない。
当初の予定よりバカデカイ事になった。
惚れた物件があった。
ここで何をするか決まった。誰にも言わなかった秘めた思いだ。
金はない。
スキル、経験ないよ。俺は叩き上げだからゼロからイチから始める事には抵抗はない。
でもプライドは高いよ。叩き上げだもん。
でも金は足りない。

銀行に行ってみた。
とりあえず一番でかい銀行に行ってみた。
融資相談。そんなカードがぶら下がったついたてが立ってるソファーに座った。
ちょっとした実業家気分だ。担当者が来た。
パンフレットが渡された。杉並区融資制度のお知らせ。
何冊も持ってるよ。ここもかよ。
「ここに行って、こいいう手続きを取って、また来てね。」
ガキ扱いだ。何者でもない気分を味わえる。
じゃあもう一軒デカイ銀行。
同じ。
近所の信用金庫。
同じ。ここまで来ると現実が見えてくる。俺って大したことないな。
言われたとおりに杉並区役所融資課に行く。今度はスーツ姿で。
審査に時間がかかりすぎる。もう物件の手付けは売った。店舗をデザインしてくれる男も決まった。そんな余裕はない。もう空家賃は発生する。
と言うわけなんでもっと早いくなんとかならないですか?
なりません、ルールだから。
周りを見ると、ほとんどが相続税を払うための資金繰りとか、固定資産税を払う資金繰りとか結局ここ融資の相談に来る奴はみんな金持ちだ。時間も金も余裕ある。
ルール。まだまだ俺はルールが有利に働くほどの男ではないですね。

帰りに自転車をこぎながら怒りがこみ上げてきた。
俺に金を貸せ!俺は悪人じゃない。むしろ良い奴じゃないかと思う。
俺は神の使命を受けた聖者だ。俺に金を貸せ!
頭来た。全部の信用金庫、銀行まわってやる。

まず一軒目。
俺に金を貸せ!パンフレットいらん!俺は時間がない!
金を貸せるの貸せないのかハッキリしてもらおう。
怖いぐらい強気だ。
東京信用保証協会の審査を受けてください。それなら。。。。
二件目。
同じ。
妥協点が見えてきた。
そういうことね。
俺でも使えるルールを教えてくれてありがとう。
ルールに文句言うほど暇じゃないからね。ルールには従うよ。
そこで結果を出せる努力をするよ。
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  by kouenji-bourbon | 2008-02-07 06:18

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