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4月1日 サンクスギビング合コン2

4月1日 サンクスギビング合コン2 _a0099091_1054055.jpgバーボンハウス2階別邸を合コン会場として開けるべく準備をする。
約束の時間より10分はやく現れる男達。
なかなかやるじゃないか。この統率力。
男4人が待ち合わせをして10分前に集まる。なかなかできることじゃない。
成長したなボス。でも、二階別邸の準備がまだだ。
「俺 氷運びます!バーボンさん」「これを上に運べばいいんですか?バーボンさん」「一人で店やってるんですか?なんかあったら言ってください。」
俺が市場を抜けてから入った若者達だろう。顔を知らない。
見事だボス。完璧なチームワークだ。10分とたたないうちに二階別邸の準備が出来た。女性陣から30分遅れると連絡が来る。
ざわめく男達、不安の色を隠せない。
「落ち着け!ちょうどいい作戦タイムじゃないか。女性が遅れるくらいよくあることだろ。さっき話した事をもう一度確認するぞ!」とボス。
完璧だボス。見事な武将に成長したな。しかし、いったいいつから集まっていたんだコイツラは。
女性陣が来た。すばらしい!まるでドラマに出てくるOLさんのアフター5みたいじゃないか。
色めき立つ男達。
俺は今でも忘れられない。一瞬の出来事だが、神を見るような瞳で俺に感謝の眼差しをむける奴らの顔を。
向けるべきは俺じゃなくて日記を読んでセッティングしてくれた人なんだけど。
料理の準備をするべく店にもどる。後はお前達次第だ。

料理を運ぶ。「バーボンさん氷!」「水!」
さっきの顔の知らない若者達。完全に店員扱いだ。
一瞬でもこの場を離れるわけにはいかないようだ。
どうしたボス!この有様は。若者達が暴走しているぞ。ってやっぱりお前もか。自分の事で精一杯の様子だ。
チームワークは死んだ。
相手のレベルが高すぎた。
みな自分アピールを繰り返し、お互いに負けじとアピールを繰り返す。しゃべる事がなくなるとお互いのアピールを潰しあう。
結局この場には誰もいい男がいないことになる。
ダメなブラジルのサッカーのような状態になってしまった。
でもそれでいい。これからだお前達はこれからなんだ。

  by kouenji-bourbon | 2007-03-30 10:15

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