10月12日バリ最終日パート1

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今日はとうとうバリ最終日だ。夜には飛行機にのって帰らなければならない。残念。せっかく一方通行だらけのクタの道も夜の酔っ払いツーリングで憶えたのに。やっと物の相場もわかってきたのに。
まあ、とやかくいってる暇はないとにかく土産だ!おぼえた知識で大量の土産を買いに行こう。
「その太鼓いくらだい? たかい! 10個買うからまけなさい。まだ高い時間が勿体ねえ、また来るその時まで考えてくれ。これが俺のラストプライスだ。また来るぜ」
「そこのビンタン(バリのビール)Tシャツ100枚くれ。高い!その値段なら300枚分だ。まけな、俺を逃すとこの先ノーチャンスよ。これが俺のラストプライスで60枚だ。」
店の小僧が周りの土産物屋を走り回っている。どうやらTシャツがたりなくて周りの店からかき集めてるようだ。騒ぎを聞きつけた周りの土産物屋が集まってきた。しめしめこうなりゃこっちのもんよ。
「お前さんの所はどうなんだい?」と周りの奴に聞こうとする矢先に「ミスターウチはこの値段で50枚あるぞ」の声を皮切りに「ウチはこの値段だ」「ウチならこれだ」値段がかってに下がっていく。
商売ってこんなもんよ。俺は築地の八百屋でバーテンダーだ。
「さあどうする、俺が本当にほしい数は40枚、そしてこれが俺のラストプライス。ダメなら他にあたる。」
こうして俺は40枚のビンタンTシャツを手に入れた。そんなに悲しそうな顔すんなよ。お前さん最初に欲張りすぎたんだよ。家に帰って飯を食う頃にはよかったなって思えるはずだよ。なかなかないだろこんな日。そしてお前さん儲けてるはずだよ。俺は築地の八百屋だ。無茶な値切りはしてないはずだ。
よし太鼓屋にいこう。行く道すがら町の奴らが俺に「ビンタン!ビンタン!」「ビンタンTシャツあるぞ!この値段だ!」と口々にいっている。
狭い町なのでうわさも早い。
どうやらこの町の俺のあだ名はビンタンだ。
「よー太鼓屋どおだい?ビンタンが帰ってきたぜ。いくらにする?」
「OKそれでいいよ、勉強してるねー」こうなりゃ話もはやいってもんだ。俺は築地の八百屋だった。
「オバちゃんその鞄いくら、そこの一番でっかくてバリって書いてる奴。」
「高いなーでもいいや、値切るのもう飽きた。」おれ観光客だし。
土産を鞄に詰めて。サーフィンにでもいってこよう。
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  by kouenji-bourbon | 2007-03-29 18:56

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